キャラバンコーヒーの横浜工場は、無公害焙煎工場として昭和55年に創業しました。
伝統の品質を守り続ける横浜工場のこだわりをご紹介します。

コーヒーへのこだわり

分析室

数値化して見る、機械での品質検査

さて、前述のように、「焙煎」はそのときどきによってブレが出てしまうもの。しかし、製品として売り出すには、品質・味などすべて統一しなければなりません。
そこで、焙煎された豆のサンプルを採取し、品質管理上、許容範囲内であるかを工場内の「分析室」で測定します。

焙煎技師たちは、焙煎後の豆を粉状にしたサンプルをシャーレに入れ、分析室に持っていきます。ここには色を数値化する「色度計」という計測器があります。分析官は鮮やかな手つきでシャーレのサンプルを専用ホルダーに入れて計測します。複数回計測した後、平均値を計算し、製品別に定められた標準値と比較します。


  • 焙煎(ロースト)について