機械ではできない、人による品質検査
「カップテスト(カッピング)」とは、コーヒーを口に含みながら、産地・銘柄ごとの品質を鑑定すること。味を直接感じて評価しやすい「味覚」・「臭覚」・「触覚」の3つの感覚を駆使してコーヒーの味を鑑定します。すべての豆は入庫した後、欠点がないか確認するためカップテストを行います。工場で焙煎した豆も製品化する前に必ずカップテストを行っています。
「コーヒーを科学してみたかった。」というコーヒー鑑定士・小森谷は、当初は分析室に勤めていましたが、生産農園などの現地研修の後、コーヒー鑑定士となり今に至っています。